会津論語 武士道の教科書「日新館童子訓」を読む【電子書籍】[ 中村彰彦 ]

会津論語 武士道の教科書「日新館童子訓」を読む【電子書籍】[ 中村彰彦 ]

<p>幕末の会津藩が、滅びてまで守ろうとした精神とは何か? じつは「会津藩家訓」のほかに、会津藩士の内面に深く浸透していた書物がある。

『日新館童子訓』ーー“会津論語”ともよばれ、「人間のあるべき姿」を具体的な逸話によってやさしく説いた本書は、中興の5代藩主・松平容頌自らが筆をとったもの。

ときの名家老・田中玄宰は、その内容に感銘し、若き子弟の「教科書」として藩校教育に採用したのだった。

会津研究の第一人者たる作家が、達意の筆で『日新館童子訓』を口語訳し、注と解説を施した一冊。

儒教を深く修めた容頌らしく、楠木正成の言動や領内庶民の善行までを顕彰し、「忠・孝」の大切さを繰り返し説く。

それは、かつての日本人が持ち、現代日本人が喪った「心の美徳」に他ならない。

昭和初期の最晩年、取材に応じて本書の一節を平然と諳んじた会津女性がいた。

新島八重その人である。

知られざる名著の神髄が蘇る。

</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。

※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。

※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。

※このページからは注文できません。



購入する

購入する